
2025年03月29日
2007年より開催。筋膜に安全かつ効果的にアプローチする技術が学べます。
痛みに対応できる
筋膜リリース(DTMR®︎)を
身につけたい方向け
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筋膜アプローチの技術を医療現場で
痛みの解消やリハビリなどの機能改善
に活用できる方法が学べます
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2025年03月07日
2025年02月26日
2025年02月26日
2025年02月03日
2025年01月07日
2024年12月26日
2024年12月26日
2024年12月09日
2024年11月06日
2024年10月04日
2007年より株式会社 I.S.E.が開催している、身体の中にある「筋膜」という結合組織に対して安全かつ効果的に施術できる徒手技術を学んでいただくセミナーです。
またこのセミナーでは、「筋膜」への施術をより効果的にする上で必要な「評価法、問診法、セッションの組み立て方、効果的な施術のルーティン」等を併せて学んでいただきます。実際、単に「筋膜」に対する施術を学ぶだけでは、この技術が本来持つ効力を活かす事ができません。問題点を的確に見つけて、それを解決することが必要になってきます。ですので、これらのスキルを優秀な講師陣から学んでいただくことで、より効果的で、患者様、クライアント様のお悩みを解決する「筋膜」へ施術する技術が身につくのです。
「筋膜」は、薄く半透明で、伸縮性のある半流動体の膜であり、全ての筋肉や骨、血管や神経、臓器などを包み込んでいます。もし、今までに動物の皮をはいだり、赤身の肉を切ったりされた事があれば、「筋膜」を目にした事と思います。この「筋膜」は体の中で骨や軟骨、そしてそれ以外の軟部組織を支えたり、骨の位置を動かしたり、筋肉の動く角度や方向、またはその動きそのものの質を決めたりと体全体の形を決定するうえで非常に重要な役割を果たします。さらに「筋膜」は人が姿勢を維持したり、体形・体格に応じて体を理想的に動かしたりする時に、体の統合性を保つ役割も果たします。
右のオレンジの写真をご覧下さい。オレンジの皮を剥いていただくと分かると思いますが、オレンジの果肉一粒一粒は薄い膜によって包まれ、果肉同士は線維によってつながれています。オレンジを身体、果肉を筋肉と置き換えると、この薄い膜と線維が「筋膜」にあたります。このように考えると、身体のなかでどのくらい「筋膜」のネットワークが広がっているかをイメージし易いかも知れません。「筋膜は」全身を繋ぐネットワークなのです。
http://www.imtcare.com/fascia.html より引用
http://bretcontreras.com/july-research-round-up-fascia-edition/ より引用
http://yusufahmedwriting.com/ff-internship-2-fascia/ より引用
2007年より、全世界の医者やカイロプラクター、PT,OTや鍼灸師、マッサージ師、トレーナー、科学者が一同に会して開催される「国際筋膜学会」のおかげで、今までベールに包まれていた「筋膜」の全容が明らかになってきました。特に徒手療法(Manual Therapy)の分野に関連する発見としては、「筋膜」に対して特定の刺激を与えると、「筋膜」は細胞の器質的にも、機能的にも変化するという事が、科学的にも解明されてきています。
筋膜アプローチセミナーでは、この科学的に解明された根拠に基づいた発見を施術スキルに応用して、
筋膜に対して徒手的に特殊な刺激を与え、筋膜を安全かつ効果的に変化させてゆきます。
*特殊な刺激=同程度の圧を持続的にかけつづける刺激
今まで、西洋医学の中でも注目されてこなかった「筋膜への施術」は、さまざまな恩恵を身体にもたらしてくれます。姿勢や歪みの改善、動きのバランスの回復、過緊張の緩和、血行や体内循環の促進(むくみなどの解消)、筋肉の活性化、怪我や術後のからだの機能回復、怪我の予防など枚挙にいとまがありません。
今までの代替療法の中で、一般的に良く知られているマッサージは筋肉(筋肉)に施術し、カイロプラクティックや整体は、骨(ほね)に施術してきました。しかし、筋膜への施術では、身体のなかでそれら筋肉や骨といった身体のパーツの位置やコンディションを統制している「筋膜」に施術するのです。
今世界中が注目する「筋膜」は、「第2の骨格」「姿勢の臓器」とも呼ばれ、この「筋膜」に対して効果的に施術することで「筋膜」の癒着や拘縮、筋の過緊張などの制限が解放され、身体のバランスが整うことで、筋肉や骨といった身体パーツも本来あるべき位置、あるべき状態に戻ってゆくのです。「筋膜」を含む膜組織はからだの中で、とても重要な役割を担い、全身に影響をもたらしているのです。筋膜やからだのバランスがととのったからだは、自然のちからを借りて、目覚めはじめるのです。