ファッシャル・インテグレーション セミナー

ファッシャル•インテグレーション セミナー

授業の様子

【からだの膜構造における「構造&内蔵」の新しいレベルでの統合ワーク】

内臓疾患に起因する膜構造の癒着が、
関節や筋、からだの姿勢や動きに与える問題をしっかり評価し、解決する方法を学ぶ!

緊張を開放

ファッシャル・インテグレーションとは?

今回のセミナーの講師を務めるBruce Schonfeld 氏によって開発された最新の筋膜に関する研究理念に基づいて、主に、筋膜を介した内蔵と筋骨格系の繋がりに着目し、内臓疾患と整形外科的疾患の関係性を理解した上で、評価&筋膜へのアプローチをおこなってゆく療法です。
SVLBでは、主に下半身を主体に腰部や腹部、骨盤にある臓器に関わる膜構造である壁側腹膜(parietal peritoneum)、そして、SVMBでは、主に上半身を主体に胸郭や横隔膜に関わる膜構造である胸膜(pleura)や心膜(pericardium)、そしてSCHNでは、頭蓋や頚部、顎関節の怪我や内部疾患に起因する癒着や不必要な緊張を解放(リリース)して、内蔵疾患のみならず筋骨格系に与える影響も排除してゆくことを目的としています。

ファッシャルインテグレーションの技術

ファッシャル•インテグレーションセミナーの主な対象者

理学療法士、作業療法士、ロルファー、カイロプラクター、ヨガ・ピラティスインストラクター、トレーナーなど徒手療法にご興味をお持ちの方

ファッシャル•インテグレーションセミナーの受講過程

受講課程

<各クラス、基本3日間開催となります>

ファッシャル•インテグレーションセミナーで学べること!

学べること

ファシャル・インテグレーションセミナーに関するよくあるご質問

【クラス内容に関して】

SVLB、SVMBやSCHNのアプローチは、どのような症状をお持ちの方に効果的ですか??
SVLB、SVMBやSCHNは、特に内蔵的な疾患をお持ちで、それらに起因する姿勢の歪みや、整形外科的な痛み、また原因不明の腰痛や、膝痛、生理痛など、一見内蔵の膜構造の癒着とは関係ないと思われているような疾患に対しても、確立された評価法がありますので、効果的にアプローチすることができます。
SVLB、SVMBやSCHNのアプローチでは、どのようなやり方をおこなうのですか?
SVLB、SVMBやSCHNでは、主にからだのなかにある筋膜をはじめとする膜構造へのアプローチをおこないますので、しっかりとした圧とタッチを用いたダイレクトアプローチを主に使います。
その他、補足的に柔らかいタッチを用いて、内蔵の自動性(Motility)への働きかけもおこなってゆきます。これらのアプローチ法は、ともに今回のクラスで学ぶ事ができます。
SVLB、SVMBやSCHNのアプローチでは、痛みを伴うのですか?
SVLB、SVMBやSCHNしっかりとした圧を用いますが、受け手に痛みを随時感じさせるようなことは、ありません。ただ、非常に強固な癒着発生しているような疾患がある場合には、多少痛みを感じる事があります
SVLB、SVMBやSCHNのアプローチを受ける時には、クラス写真にあるように上半身は裸にならないといけないのでしょうか?
そんなことは、ありません。クラスのなかでは、より効果的に評価、アプローチを練習するめに、脱衣してもらう事はありますが、実際に臨床現場では、洋服の一部をめくって頂く事で、アプローチすることが可能です(症状の程度にもよりますが)
徒手療法は全くの素人ですが、参加できますか?
経験者、非経験者は問いませんが、クラスのなかでは、詳しい解剖学的な内容に関するお話もされますので、もし参加される場合は、特に運動器系の解剖学に関して予習されることを強くおすすめいたします。
筋膜的なアプローチ法を勉強した事がないのですが、大丈夫ですか?
クラスのなかでは、以前に筋膜リリースを習ったことが無い方(トレーナーやカイロプラクター)も参加いただいております。そのような方に対しても、分かりやすい筋膜へのアプローチをご指導いたします。

【その他お申し込みに関して】

お申し込み後の受付金(20000円)は、受講料の一部ですか?
その通りです。ですので、お申し込み後、2週間以内に受付金をお振り込みいただければ、あとは、残金を期限(早期割引期限は、3/1)までにお振込いただければ大丈夫です。
2クラス同時受講したいのですが、東京以外の組み合わせでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。他の会場で、SVLBを先に受講いただいてから、東京でその他のクラスを受講していただくこともできます。お申し込みの際にその旨をお伝えくださいませ。

講師紹介

指導経験の豊富な講師が、受講生の方の技術がしっかりと身につくまで丁寧にご指導いたします

ブルース・ショーンフェルド

ブルース・ショーンフェルド(Bruce Schonfeld)

1994年にRolf Instituteの認定を受け、ロルファーとなる。
その後、1997年よりBarral InstituteにてJean-Pierre Barral D.Oより直接、
内蔵系、神経系のオステオパシーの指導を受ける。
後年、筋膜系ワークと内蔵系ワークを独自の理論に基づいて融合した、
「ファッシャル・インテグレーションFascial Integration 」を開発し、全米各地でクラスを教えている。
アドバンス(上級)ロルファー、IAHE講師、また、数少ないRolf Institute and IASI.の継続教育単位の
認定講師(Approved Continuing Education (CE) Provider for the Rolf Institute and IASI)でもある。
アメリカのサンタモニカ在住。