





見て、考えて、手を動かす!五感をフル活用して学べる!遊び感覚でしっかりと筋肉の付着部や位置、走行、他の筋肉との相対的な大きさの違いなどをイメージで理解できます! プラスチックのピースなので何度でも使えて、あなたの筋肉や付着部に関する記憶を完璧に!付属のテストをつかって、あなたの筋肉に関する知識を確認することができます!








ここで①と②について例をあげてみましょう。下記の文をご覧ください。
「西鉄の福岡天神駅の道向かいにある大丸の前にある複数のバス停の前から大橋駅か那珂川営業所行きのバスにのって、
天神から南方向に行ってもらうと約10分くらいで大楠というバス停につきます」
上記の文を読んで、実際に内容を理解できた方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?殆どの方は理解できていないと思います。
お察しのいい方は、道案内の文章だということはわかったとしても、この文章が何を意味しているのかまでを理解するのは、困難だと思います。
なぜなら上記の文章の内容は、福岡にある天神という場所から、うちの会社までの道程を案内した、ごくごくローカルな人しか知り得ない文章だからです。
実際この文章を理解する上で必要な要素があります。それは、上記の文章のなかに登場する地名を「イメージ」できているかどうかということなのです。
でも、はじめてうちの会社に来ていただく方でも、迷わずに来ていただく効率的な方法があるのです。
それは「道順の地図」という「イメージ」を事前にお渡しする(もしくは、HPなどに掲載する)ということなのです!
実際、地図という「イメージ」を見た方は当社への道順を理解して、はじめての場所でも迷う事なく来る事ができているのです。
さらに③について説明いたします。
あなたは、今までに
「あっ、頭の中にイメージは浮かぶけど、名前が出てこない!」
「あの人の顔を見た事があるけど、名前が思い出せない…」
といった経験はないでしょうか?形や色、輪郭等は思い出せるけど肝心の名前が出てこない!
でも、筋肉を覚える時に名前ってそれほど重要でしょうか?
かく言う僕も、初めて筋肉の名前を覚えた時は、英語で覚えました! しかし、実際に施術の仕事は日本でしていたのですが、恥ずかしながら筋肉の日本語名は殆ど覚えてませんでした。
ですが、筋肉のイメージはしっかりと頭の中に残っていたので、施術の仕事をする上で具体的に筋肉名を説明する以外には、特に不自由はしませんでした。
また、筋肉のイメージは頭にしっかりと残っていたので、筋肉の日本語名を覚えるのに全く苦労をしませんでした。
そう、イメージは人の記憶に
残りやすいんですね!!
ですので、筋肉や付着部をイメージとして覚えると
「永久記憶」として脳の中に記憶されやすいのです!!!




子どもに対する「イメージを用いた教育の重要性」を提唱されている教育者の糸山泰造さんは、「視考力」を言葉を提示されています。 さて、その視考力とは何でしょう? それは、文字や言葉といった記号を引き金にして、視覚イメージの再生・操作・選択をする能力です。 とくに言葉から明確なイメージを再現する練習は、万能力である視考力という絶対基礎学力を育てます。 糸山さんは、子どもに本物の学力をつけさせるためには、教育において視覚イメージを養うこと、 すなわち「視考力」、すなわち目で考える(イメージで考える)という勉強法を重要視しています。
実際教育の現場でも、教科書を読ませるとすらすら音読できているのに、書かれている内容がさっぱりわからない子がいる。
単純な計算問題はさっさとできるのに、いざその計算問題を応用した文章題となると、数字を足したらいいのか引いたらいいのかがわからなくなる子がいる。
こうした子に共通する特徴としては、「言葉は読めても内容がイメージできていない」ということが起こっているため、
結果的に「内容が理解できない」いうことが考えられます。
では「理解できる」とは一体どういうことなのでしょうか。前出の糸山さんいわく、
「わかるとは、頭の中にイメージが浮かぶことである。
イメージできないものは、いくら理屈で考えても意味がわかるものではない。
音読できても書かれている内容がさっぱりわからない子どもというのは、ことばの音とイメージが結びついていないのだ」
つまり、勉強において大切なのは、物事をイメージ化できて、目で考える(イメージで考える)力を育てることなのです。
「言葉より目で分かる。言葉より目で覚える。言葉より目で考える。」
そして、この「イメージでき、イメージで考えられる」ということこそが
「知っている」と「理解している」という大きな違いを生み出す決定的な要因なのです!
人は物事を理解するには、その対象物をあたまのなかでイメージできる必要があるということは、ここまでお読みいただいて、ご理解いただけたかと思います。
イメージできるようになると
1. 物事を理解できるようになる
2. 頭のなかで、対象物をイメージして、応用的に考えることができる
3. 一度イメージで覚えたことは永久記憶として、脳に残りやすい

実際、この文章をお読みいただいている方のなかには、筋肉、骨、靭帯の名前は知っているという方は大勢いらっしゃると思います。 でも、そのなかで、実際それら名前を知っている解剖学的構造物をちゃんと「イメージできている!」という方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

また、解剖学や運動学の参考書を読んでいて、筋肉、骨、靭帯などの解剖学的構造物の名前が出てきた時に、
それらをあたまのなかでイメージして、内容をしっかりと理解できているという方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
「イメージでき、イメージで考えられる」ということこそが「知っている」と「理解している」という「実際の臨床現場」における
「大きな違いを生み出す」決定的な要因なのです!
「イメージできるようになる、イメージで考えられる事」=「理解できている」
そしてそこから「応用して考えられる(臨床推論)」ということなのです。





【ご質問1】 購入した動機はなんですか?
筋肉の付着部や形態などをより正確に覚えたかったから。
【ご質問2】 使ってみて、どう感じられましたか?
起始・停止の印がない白地図の状態での練習が思っていたより難しかったです。曖昧に覚えていたということが良くわかりました。
【ご質問3】 使ってみて、どの位で学習効果を感じましたか?
実際に臨床で触察する上で筋走行や表層・深層の位置関係を考えながら出来るのですぐに学習効果を感じました。復習の大切さを学びました。
【ご質問4】 当商品の良い点、悪い点をお教え下さい
良い点は難易度を選択できることです。悪い点は2Dのため立体的なイメージは他の本などを参照する必要があることです。


【ご質問1】 購入した動機はなんですか?
筋肉の起始や停止を立体的に知る事が出来ればと思い購入しました。
【ご質問2】 使ってみて、どう感じられましたか?
自分で実際に作りながら学習する事で、骨格に対する筋の位置関係などを把握する事が出来、イメージに残りやすかったです。
【ご質問3】 使ってみて、どの位で学習効果を感じましたか?
イメージがしやすいので比較的短時間で覚える事が出来たと思います。
【ご質問4】 当商品の良い点、悪い点をお教え下さい
骨格に対して自分でパズルのように組み立てながら学習する事で文章や解剖書で学習するより、より具体的・立体的に筋の位置関係などを学習出来、効率が良く、時間の短縮に繋がると思いました。

筋肉名や起始、停止はもちろん具体的な場所やイメージも一緒に覚えられるため頭に残りやすい教材なのでとても充実的な教材でありがたいです。
江尻 大輝 様(柔整科学生)
筋肉の起始停止はもちろん、筋肉の形も同じくして学ぶことができました。
小さい筋肉から大きい筋肉までより詳しく知ることができるので、筋肉を覚えるのに苦労している人にオススメな教材だと思いました。
本田 拓実 様(柔整科学生)
文字で覚えるよりもイメージがしやすくてとても覚えやすいです。
普通の教材とは違い立体的に覚えることができるので覚えるのが苦手な方にはおすすめだと思います。
みっちゃん 様(柔整科学生)
筋肉の起始、停止、走行を1人でも複数人でもゲーム感覚で出来るので覚えやすいです。
他の教材よりもイメージしやすいのでオススメです。
白垣 誠弥 様(柔整科学生)



はじめまして、この度「からだの白地図 筋肉編」を企画、制作しました
廣瀬 寛始(ひろせ かんじ)と申します。
そもそも、なぜこのような商品を企画・制作するに至ったのか?
まずは、わたしの自己紹介をさせていただきます。

日本の大学を卒業後、スポーツトレーナー(Athletic Trainer)を志して、単身渡米する(合計6年間留学)。
その後、親戚の死をきっかけに、からだに優しい代替療法へ興味を持ち様々なアメリカの学校にて主に手技療法(マッサージセラピー、リンパドレナージュ、ロルフィング、内臓マニピュレーションなど)を学ぶ。
また、英語で授業を受けるという言葉の壁を乗り越えて、
Washington State University
Northwest Arkansas Community College
Utah College of Massage Therapy(UCMT)
Rolf Institute
という上記全ての学校で、Anatomy & Physiology(解剖学&生理学)のクラスを受講し、その全てのクラスでAを取得!
大学や専門学校での解剖実習(実際の検体を使っての授業)は、合計300時間以上にも及ぶ。また、これらの学校での実績を認められて、UCMT時代には、
アメリカ人のクラスメートに対して、解剖学&生理学の科目のプライベートチューター(家庭教師)を務めていた。

●アメリカから帰国後、2005年より福岡市内にて、ロルフィングや筋膜施術を中心とした、I.S.E.構造的自然治癒力研究所(現、株式会社 I.S.E.)を設立。
●今現在も、日々、患者様やクライアント様の痛みと真摯に向き合い、施術を行い、忙しい日々を過ごしている。
●患者様やクライアント様のなかには、口コミで九州にとどまらず、関東や関西からも治療を受けに訪れる方もいる。
●クライアントさんによく言われる「からだが透けて見えるでしょう?」「指に目が付いているでしょう?」

●2007年より、筋膜施術の技術を多くの方に伝えるべく「深部組織-筋膜リリースセミナー(Deep Tissue-Myofascial Release Seminar」以下、DTMRセミナー)を開催する(現在も継続中)。
●受講生の多くがPTやOT、柔道整復師などの医療従事者であり、過去に、福岡を拠点として、東京、大阪、九州各地にて、延べ1万人の医療従事者に対して筋膜施術の指導をおこなっている。
●また、2012年に、基礎的な解剖学、生理学が勉強できる「使える筋骨解剖学セミナー」を主に福岡にて開催する。
●その他、留学での経験を活かして、日本で開催されるボディーワーク(ピラティス、ヨガ、フランクリンメソッド、ロルファー養成トレーニングなど)のセミナーにて、通訳を務める。
特に解剖学や生理学に関する分かり易い通訳には、定評がある。
学生として、施術者として、また、セミナー講師や通訳として、今の僕に大変役立っているのか、今回、この教材であなたに身につけていただく「筋骨解剖学」の知識です!
医療従事者の資格を持たない僕が、何故過去10年近くにも渡って、医療従事者の皆様へ技術指導を行う事ができたのか?
それは、「筋骨解剖学の知識」を「現場で使える」レベルでをしっかりと身につけて、実際の臨床現場で実績を残すことができているからなのです!
☆筋肉の立体的なイメージがしっかりと頭に入っているおかげで
学生として → 解剖学、生理学のクラスでは成績は常に上位
施術者として → 患者さんの痛みや苦しみを解消することができて、信頼を得られている
セミナー講師として → 施術の方法や評価の方法について、分かり易い説明を行うことができる
通訳として → ぱっと、筋肉、骨、関節、神経などの名前を言われて、瞬時にイメージが湧いてくる。
また、難解な解剖学に関する知識も分かりやすく解説し、通訳できる
☆これら全てが筋肉のイメージを
しっかりと覚えられたおかげなのです!
「どの筋肉がどこにあるのかを、はっきりとイメージできる!」ことが大切です。
「このからだの箇所が硬くなっているということは、表層にあるこの筋肉か、深層にある筋肉か?また、この周りには、この神経が通っている」



実際僕も,解剖学、特に筋肉の勉強には、苦労しました。特に筋肉に関しては、おぼえる事が非常に多く、歯が立たないことがあります! 少し長文になりますが、僕がからだの白地図を企画、開発するまでのお話におつきあいください。
初めての大学での解剖学受講…そして挫折!
僕が人生で初めて、解剖学の授業を履修したのは、1999年1月、アメリカ、北西部のワシントン州のプルマンという人口2万人ほどの、アイダホとの州境近くにある小さな街にあるワシントン州立大学でした。
前年のうちに大学付属の語学学校を卒業し、ようやく大学の本科の授業を受け始めることができるという喜びとともに、まだ自分の語学力に対して不安を持ったなか大学での最初の学期に、
自分の専攻の必須科目である解剖学のクラスを受講しました。授業は週1回の講義が月曜日の午前に、そして週1回の解剖実習が木曜日の午後にあり、
150名ほどのアメリカ人の学生と供に5ヶ月ほどのクラスを受講しました。解剖学の授業の始めのパートは、細胞や組織、骨などに関する勉強で、難しい専門用語をしっかり理解して、
勉強しなくてはならないものの、今までの生物などの授業と進め方や勉強の方法は変わりなく、最初のテストでもいい成績を収めることができました。
しかし、解剖学の真の難題は、その次のパートである「筋肉」にあったのです。結論からお話すると、「筋肉」のパートになった途端、おぼえなければいけない知識が今までと比べ物にならないくらい、
激増したのです!!からだのなかで、必須と言われる約200個の筋肉については、1:付着部(起始、停止)、2:作用、3:神経支配を覚えないといけない。
しかも、毎週開講される解剖実習では、筋肉の場所や形をおぼえて、それらが毎回テストされたのです。単純暗記では、対応しきれない情報量。
今までに味わった事のないような挫折感暗記するにも「情報の整理」「理解」などのコツが必要だと痛感しました。
実際、筋肉に関する講義のテストのあと、成績が思わしくなく、クラスをドロップアウト(脱落)する生徒が多数発生して、クラスメートが半分くらいに減ったのを覚えています。
かくいう僕も、あり得ないような悪い成績だったので、期末試験の直前になっても、筋肉での失点をカバーすることができずドロップアウト→再受講ということにしました。
そして、再受講で何とか「筋肉」について丸暗記を試みて、2度目の受講なのでなんとかいい成績をとることができましたが、
おぼえる事が膨大にある「筋肉」の勉強は僕のなかで明らかにコンプレックスになっていました。結局、はじめて大学で解剖学の勉強を受講した感想として、
● 筋肉に関しては、何から勉強していいのか、わからない
● おぼえる事の量が非常に多い
● 勉強した知識をどのように活用していけばいいのかわからない
● 解剖学の知識をテストの為に、しっかり暗記しても、すぐに忘れてしまう。
● この知識を覚え続けられるのか?また、どのように役立つのかがわからない
解剖学を苦手科目にしたくない。しっかりと筋肉について理解して、筋肉に関する情報を将来の自分の仕事に役立てられる形で覚えたい!それが、僕が解剖学、特に筋肉の勉強を始めるきっかけでした。
そのような想いから、自ら解剖学、特に筋肉について勉強するコツ(方法)を必死になって考え出したのが、「筋プリート」の原型なのです。
その後、僕自身の長年の考察と試行錯誤の結果、解剖学、特に筋肉の勉強のコツを自ら編み出しました。
「筋肉をおぼえるには、絵を描いたり、色を塗るという方法しかないのか?」
筋肉を勉強する上で、とても大切なのが「筋肉をイメージできるようになる!」ということです。実際イメージできるようになることで、
①イメージ(画像)として、永く脳に記憶される
②人の身体に触れたり、人の動きを評価したりする時に、どこにどの筋肉があるのか可視化することができる
しかし、僕がワシントン州立大学の解剖学実習で毎週行われたテストで、対策としてした勉強法は
①筋肉が書いている書籍(「ネッター」など)から絵を写し出しておぼえる
②解剖学カラーリングブック等を購入し、色を塗っておぼえる
などでした。しかし、ネッターなどに書かれている筋肉は、集合体として重なり合って書かれているものがほとんどで、筋肉の全体像が書かれている事が稀でした。
そのため、実際に勉強したい筋肉は部分的にしか書き出せないのでした。それでは、なかなか筋肉の全体像をイメージしておぼえることができません。
しかも、絵を描いたり、色を塗るにも、ある程度の回数は出来るがそれ以上になるととても手間がかかる勉強法だったのです。
筋肉をイメージできるように何度も反復できるような教材はないのか?
筋肉をイメージとしておぼえるには、何度も「反復」することが大切です。
(「詳しくは、筋プリートLPの解剖学セミナーでの失敗!?をご参照ください」)
そこで、思いついたのが「無いものは、自分でつくるしかない!」ということです。筋肉をイメージとしておぼえるには、
● 反復(繰り返し)が必要
● できるだけ全体像が描かれていることが必要
それらの要素を踏まえた上で、「からだの白地図」は完成しました!



ピースの数は、最重要なものを厳選した266個(上記のピースは全身-前面用のピースです)。
このような形で箱に入っており、ご家庭で綺麗にピースにばらすことができます。そのピースは、同封された白地図シートにぴったり重ねることができますので、楽しく筋肉の付着部・形を覚えることができます。





僕が17年前にアメリカの解剖学のテストで思った
「筋肉をイメージして覚えることが出来る教材が欲しい!」
をついに実現しました!!!
筋肉の勉強は大変です!また、それに関するイメージをしっかり身につけるのは、もっと大変です!!
今回、このような形で少しでも解剖学を勉強している皆様の知識向上・苦手克服に貢献できたらと思っております。発売に向けてご協力してくださった関係者様、
今まで携わってきた医療従事者の皆様、本当にありがとうございました。
筋肉のイメージをしっかりマスターすることで、あなたの現場での臨床力がアップして、一人でも多くの患者さんやご家族に喜んでもらえるような技術が提供できるようになっていただく。
そして、そのような積み重ねが、高齢化社会を迎える今後の日本において大きな社会貢献になるのではないでしょうか。
お仕事でお忙しいなが、一人でも多くのに効率よく筋骨解剖学を勉強してもらい、臨床力をあげてもらう。それが僕の開発者としての切なる願いです。
「筋プリート からだの白地図」 開発者
筋膜アプローチセミナー 代表講師兼総責任者
株式会社 I.S.E. 代表取締役 廣瀬 寛始